今年何度も読んだ本


今年、何度も読んでしまった本は
「100万回生きたねこ」の佐野洋子さんのエッセイ「死ぬ気まんまん」。

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あまりにもストレートに、
正直に思いを吐露しているので
びっくりポンでした。


ガンを告知されたその帰りに、
店頭のジャガーを
「これください!」と買ってしまう大胆さ。

「先生、あと2年って言われたのにとっくに過ぎたじゃないですか。
金使っちゃったじゃないですか!」
って、お医者さんと笑ってしまうという具合。


なんて言うのか、自分がブレないって言うのか、
誰のことも気にせずに、
言いたいことを言って、やりたいようにして、
「自分」を生きている感じが私にはない大胆さで、
読んでいてすっきりした。


けれど、母親との葛藤を書いたエッセイ「シズコさん」を読んで
これまたストレートな文章にびっくりなのだけど、、、

洋子さんの中の小さい洋子ちゃんが
いつまでも心の奥でヒリヒリとうずいている。

同じだなと思う女性がたくさんいるだろうな。


それでも、認知症が進んで
娘の事も分からなくなったお母さんとの最期の日々は、
春になって、北国の雪が解けて、
たんぽぽの咲く陽だまりのようだなと思いました。




「死ぬ気まんまん」を書いた2年後にガンで亡くなられていますが、
ガンよりも、その前に患った神経症の方がよっぽど辛かったようです。

その痛みに耐えかねて、どういう訳か友達に紹介されて
ホスピスに短期で入院することになるのだけれど、

その体験が物語のような、幻のような。

その壮絶な痛みの感じや、病院でのおかしな癒され方が
昔の私ととっても似ていたので、
何度も読んでしまったのです。



 Cherry Creek・手芸部☆ようこ
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by shugeibu45 | 2016-12-30 12:51 | | Comments(0)

読書の秋☆

夏からゆっくり読んだ3冊と、
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今読んでいるアミの3巻目の本。
もうすぐ終わっちゃうのがなんだか寂しいです。。
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ワクワクを忘れていた私に、
アミがとても良い時間をくれました。

なるほど。。
私の周りのキラキラしている方々は
こういう使命を持っているのだと納得しました。



アナスタシアが教えてくれた
それぞれ自分の身体に合った植物の種の蒔き方には驚きました。

でもそのためには、種選びから大切だよね。

丁度先日のぐるぐるつながりマーケットで購入した
季刊誌「道」の秋号No.186に、
固定種の種を大事に販売している
種屋さんの野口勲さんの特集がありました。
たしか、NHKラジオ深夜便でも野口さんのお話をされていたと思います。
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畑でおじさんたちが毎年種を摂って、次の年に蒔いています。
私もやってみようかな、と言ったら
それはF1だから摂れね~よ!と言われました。

F1?・・・
雄性不稔のF1種・・・


身体を作ってくれる食べるものについては、
やっぱり大事に考えたいなと思います。


 Cherry Creek・手芸部☆ようこ・粉ん
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by shugeibu45 | 2015-11-25 10:05 | | Comments(0)

本「あーちゃんの虹」

《本「あーちゃんの虹」》

かっこちゃんのメルマガでお友達になった「こんともちゃん」。
わたしのブログにも何度か優しいコメントをくれました。

先日、こんともちゃんが本を出版されました。
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「あーちゃんの虹」 林ともこ著 文芸社 (発売日: 2013/2/1)

アマゾンの内容紹介です。
『生まれた直後から亡くなる直前まで、
過酷な闘病を続けた娘の生涯を綴った作品。
愛娘である明音ちゃんは、生まれた翌日には
母から引き離され転院し、心臓の手術を受ける。
心室が1つしかない先天性心疾患「総動脈幹遺残」という病だった。
6歳という短い時間ながら懸命に命を輝かせ、
まわりに笑顔の虹をかけた明音ちゃんの命の軌跡と、
尽きせぬ娘への想いに満ち溢れた一作。』



明音(あかね)ちゃんは精一杯生きた。
明音ちゃんはみんなにいっぱいいっぱい愛された。
今も、これからもずーっと。


こんともちゃん、
本を書く事はとても切なく苦しい作業だったと思う。

だって、こんなにも愛おしいあーちゃんのこと。

それでも、「今じゃなければ書けない気持ちが必ずある」と
書くことを決断されたそうです。
その事を、こんともちゃんの妹さんのブログ
  『日々のあわ(手作り石けんsopoブログ)』の中の、
1月30日「世界一大切な本」のところで読ませてもらいました。

わたしも、切なくて、苦しく、どうしてよいかわからないような
気持で読みました。

けれど、その中にある、あーちゃんに関わる人たちの優しさ、
あーちゃんから溢れる愛、幸せいっぱいな空気が伝わってきて
私を癒してくれていました。

朝起きて、本の表紙を見て、あーちゃんおはよう!と
声をかけている私がいる。
あーちゃんの愛おしい笑顔。
会ったことのないあーちゃんを大好きになっています。


こんともちゃんが本を書いてくれて、良かったな。。。

ありがとう。

今を精一杯生きる事の大切さを、改めて教えてくれて
本当にありがとう。


☆こんともちゃんのブログ「smileあーちゃん物語」
http://miracleakane.blog28.fc2.com/


こんともちゃんの妹さんは手作り石鹸のお仕事をされているそうです。
とてもかわいくて素敵な石鹸です。
こんともちゃんのブログのリンクからブログ、お店のサイトいけます。


ありがとうございます。


Cherry Creek・手芸部☆ようこ

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by shugeibu45 | 2013-02-22 16:25 | | Comments(0)

本「困ってるひと」

《本「困ってるひと」》

 「困ってるひと」(ポプラ社) という本を書かれた、
福島出身の大野更紗ちゃんの生き方にも
とても勇気づけられました。

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アマゾンの本の紹介には、こう書いてあります。
《難病女子による、画期的エンタメ闘病記!
ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、
ある日とつぜん原因不明の難病を発症。
自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめになる。
知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ!》

更紗ちゃんも、それはそれは壮絶な痛みや
苦しみを抱えておられます。

昨年春に病院でもらってきた「からころ」という健康情報誌に、
更紗ちゃんの言葉が載っていました。

《(略)それでも、絶望はしない、と決めたんです。
どんなに困難でも、必ず解決する方法はあるはずだと
思っているんです。
その方法は、私の中じゃなくて、他人との関係の中にある。
だからいろんな人と話をして、それを知りたいんです。
ただの"知りたがり"なのですよ。私の"健全な好奇心"は
病に負けなかった。

(略)病気と闘っている人は生きているだけで立派な事。
だから、遠慮せずに、自信を持って"私、困っている!"
と発信してほしい。
そこから解決の糸口が見つかるんだと私は思います。》

・・・・・

色々な生き方がありますよね。

わたしも今は病気と『闘っている』という感覚はありません。

雪絵ちゃんや、友達のひまわりの種のあかねちゃんのように、
病気やこの症状を持った自分をそのままの私として生きる
そんな風に思います。


更紗ちゃんは、『健全な好奇心』とご自分で言われているように、
痛いし、苦しいことはた~くさんあるのだけれども、
何だか前向きで、ひとつひとつを懸命に乗り越えようと
必死に生きている更紗ちゃんの様子がとても愛おしく、
また表現や文面がおもしろおかしいので、
わたしは、笑い涙?と共感の涙を流しながら
「困ってる人」を少しずつ読みました。


生き方って正解は無いから、
答えは人それぞれ見つけたらいいのですよね。

例え今は他人と関われない状態にあったとしても、
自分の中で何となくわかっていることや、
だんだんと気付いていく事もあるのでしょうし。

この宇宙は全てが必要なように出来ている。
きっと、どんなことも、体験する事もまた必要なのかなと、
わたしも最近思うのです。

みんな一生懸命に今を生きている。
そのどれもが大正解なのですよね。

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ありがとうございます(*´∀`*)


Cherry Creek・手芸部☆ようこ
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by shugeibu45 | 2013-02-03 14:34 | | Comments(0)