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9月3日(土)映画「銀河の雫」の初上映会です。

かっこちゃんこと山元加津子さん初監督の映画「銀河の雫」の
初上映会はいよいよ今度の土曜日です。

「みんなでひとつのいのちを生きている」
その思いが伝わる優しい映画なんだろうなと思います。

7年半年前に脳幹出血で倒れたかっこちゃんの元同僚の宮ぷーも
この日初めて飛行機に乗って仙台に行く事になっています。

そして、講演をするのですって!
何か月もかけて打った文章を作って、
それでもまだ納得がいかなくて、書き直しているそうです。

チャレンジもこだわりもカッコいいですね。

その事が書かれた今日のかっこちゃんのメルマガからの抜粋です。
・・・・・

宮ぷーが最初から言えば半年、
集中して打ち出してからは3ヶ月かけて作った文章
を改めて聞いてみて、
これではまだまだいけないということになりました。
思いが伝
えきれていない。書き直そう。それが土曜日でした。
宮ぷーはあかさたなスキャンで
一文字一文字選びながら文を書くので、
私たちがパソコンを打つ100倍以上の時間
がかかると思います。
宮ぷーは、今回は、メールで内容を送ってくれてそれを私がつな
いで作っています。
なぜかというと、レッツチャットではそれほど長い文章は作れず
、メールでは消えてしまう可能性があります。
前は私がそばにいて、アイパッドで
文章を打っていましたが、
慣れていないので、打つことにどうもストレスがあるよう
でした。
それで、メールにしようということになりました。
そんなふうにしながらの
文字作りですから、間に合うのかという心配もあります。

土曜日の夜、何度か直すメールが届いて、そのあと「かっこちゃん、チームのみんな

にここまで出来たよと送って」とメールが宮ぷーから届きました。
私はまた意地悪を
言って、「宮ぷー、まだまだぜんぜんなので、みんなに見ていただけるようにはなっていないと思います。
みんなには会場で感動していただけるように、いまはしっかり
と直しましょう」と返事を送りました。
それから、何度もメールが届きます。
きっと
9月3日当日には、仙台で渾身の講演会ができると私は信じています。
・・・・・




みなさんがこの映画についての思いを書いてくだったブログや
かっこちゃんのメルマガを載せさせてもらいます。


横浜かっこちゃんのブログ
「森の中の図書館」

http://kakko1248.blog.fc2.com/blog-entry-152.html

http://kakko1248.blog.fc2.com/blog-entry-153.html




以下は8月23日のかっこちゃんのメルマガです。

・・・・・・・・・・・

2574号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  

     2016823日現在 参加者人数6285

      

このメルマガを初めて読まれる方へ 

メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。

http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


アイデアニュースにみどりちゃんが映画のことを書いてくださいました。うれしいで

す。http://ideanews.jp/archives/26991

<引用ここから>・・・・・・

「かっこちゃん」が初監督した映画「銀河の雫」、93日に仙台で初上映

筆者: 松中みどり 更新日: 2016821

アイデアニュースではすでにおなじみの「かっこちゃん」こと山元加津子さんが、初

めて監督した映画「銀河の雫 ~はじまりはひとつ~」が、201693日(土)に

仙台で初上映されます。この映画は、ネパール大地震後の復興支援と、意識障害の

方々の回復の方法やコミュニケーションの情報を広める「白雪姫プロジェクト」の支

援をしたいというかっこちゃんの思いをうけて、たくさんの人の応援で生まれました。

初上映を前に、かっこちゃんにインタビューしたので、ぜひお読みください。

かっこちゃんは、『私はあなたかもしれないし、野の花かもしれない。宗教も人種も

みんないろいろでも、本当はひとつ。たとえば争うということは、目が手を攻撃した

り、足が手を攻撃したりするようなもの。争う必要はなくて、みんなが、お互いを思

いあって生きて行くことができるはず。そして自分のことも大好きでいたいと湧き上

がるように思える映画』を作りたいと、大好きなネパールで撮影してきました。編集

作業や映画の配信のことなど、撮影が終わってからも大変なことがいっぱい。それで

も温かい応援をいっぱい受けて、いよいよ映画「銀河の雫」が仙台の電力ホールで初

上映されます。

1000人が集まることを目標にした初上映が、もう目の前に迫っている今、私にはかっ

こちゃんにきいてみたいことがありました。

みどり:かっこちゃんだったら、本を書いたり、講演会をしたり、いろんな方法でネ

パールのことを伝えることも出来たと思うんだけど、どうして「ネパールで映画を撮

ろう」と思ったの? なんで映画だったの?

かっこちゃん:正直言うとね、わからないの。口から出ちゃった(笑)。例えばみど

りちゃんだったら、フィリピンとか東北とか熊本に行くでしょう、なんだか突き動か

される感じで応援したいと思うじゃない。そんなふうに、私も、ネパールに12年前に

行って、ネパールの人たちがとても優しい人たちだって知ってるのね。その人たちの

ことを思ったときに、やっぱり何か出来ないかなあって。東北の地震の時も、ネパー

ルの人たちはそんなに裕福じゃないのに、日本のことをすごく心配してくださって助

けて下さったことを知ってたのね。それで、ありがとうって言うだけじゃいけないな

あって思って。それで、なんだか映画って思っちゃたんだけど、自分で作ろうという

気はさらさらなかったんだよ。

そうなんです。かっこちゃんははじめ、今回の映画でもとてもお世話になっている大

切な仲間、ハートオブミラクルの岩崎靖子監督にネパールで映画を撮ってほしいとお

願いしたのでした。でも、靖子ちゃんは日本国内で撮りたいものがいっぱいあって、

まだ海外で撮るつもりはないんだよということでした。そこで、もうひとりの大切な

友だち、写真家のてっちゃんこと野村哲也さんにもお願いしたところ、こんな言葉を

くれたのだそうです。

「どうして自分でやらないの?やりたいのは自分でしょ」

ああ、そうだなあ、ネパールの支援の映画を作りたいのに人に頼むというのも変だな

あと思いなおしたかっこちゃんは、自分で撮ることにしたのでした。

201693日(土)初上映会のチラシ

もちろん、何もかも初めてで、そこに行って手元にカメラがあれば映画が撮れると

思っていたかっこちゃんは、いろいろな壁にぶつかったのでした。不安でいっぱい。

車の手配は? 編集はどうするの?…… それでも諦めたり投げ出したりしないのが

かっこちゃんです。もちろん、そんなかっこちゃんを、岩崎靖子監督も野村哲也さん

も放っておくわけはありません。監督はかっこちゃんだけど、「出来ることはなんで

もするよ」とお手伝いしてくれたのでした。

たった5日間の撮影日程で、映画の「ストーリー」もない。ネパールでの撮影を手

伝ってくれたてっちゃんたちは本当に不安だったことでしょう。でも、撮りおわって

日本に帰ってきてみたら、必要なところしか撮っていないことがわかったのだそうで

す。

かっこちゃん:まるではじめからちゃんと組み立ててあったみたいに撮れてたの。不

思議なのは、全然知らないおじさんが、急にあたしに話しかけてくれて、それが本当

に大事なことでね。ええーッ、なにそれーって驚いたり。なにもかもうまくいったん

だよね。

映画は、たくさんの人の協力と応援を得てとうとう完成したのです。

201693日(土)初上映会のチラシ

みどり:もうひとつ、きいてもいい?どうしてネパールなのかなあと思って。かっこ

ちゃんは毎年、旅の仲間と一緒に海外に出かけるでしょう。今年はフィンランドに

行って、素晴らしいところだったと聞いたし、ブータンにもイスラエルにも行ったけ

ど、ネパールはかっこちゃんにとって特別なところなのかな?

かっこちゃん:あたしはね、小さい時、変なことばっかり考えてたの。石とかじっと

見てたら、「あ、石と私は一緒だ」とか思えてきて、でもそんな考えは誰にも分かっ

てもらえなかったの。「あの子、石と話したりしておかしいよね」って近所の人に言

われて泣きながら家に帰るのね。それが、ネパールでは変じゃなかったの、あたりま

えのことだったの。あたしが漠然と感じていたことが、ネパールでは普通のことだっ

たの。

12年前、かっこちゃんは初めてネパールを訪れました。その旅をお世話してくれたの

が、ガイドのギータちゃん。ギータちゃんから、犬も猫も猿も、地面も空も、カメラ

も机も、みんな自分の一部。みんな神様。ゴミさえも神様だよと。あなたは私の一部

だし、私はあなたの一部。みんなでひとつ。体に痛い場所があれば、手は痛いひざを

さすり、ほおをなぜる。決して、手は、体を傷つけない。あなたも私の一部だから、

あなたがよろこんでいるのがうれしい。お互いにいいように、全部が大丈夫なように

出来ているよと教えてもらったのだそうです。

かっこちゃんのネパール旅日記より「鳩の餌を売っているおばあちゃん」

特別支援学校の教員だったかっこちゃんは、子どもたちと過ごしながらいつも、「私

だけが一方的に子どもたちに教えたり、お世話をしているんじゃない。お互いに支え

合って、教え合っている」と感じていました。それは、日本では常識とはちょっと違

う考えのように受け取られていましたが、ネパールではそれが当たり前のことなのだ

と知って、かっこちゃんは嬉しい驚きをおぼえます。

かっこちゃん:「あたしはいちじくと凛っていう犬を飼ってるんだけど、普通はあた

しがお世話をしてるって思うじゃない? でもネパールの人たちは、“犬は人間を

守ってくれているでしょう。犬がお腹がすくってことは、自分がお腹を空かしている

のと同じ。犬がケガをするってことは自分がケガをするのと同じ。犬も私も同じだ

よ”って言うの。お友だちがケガをしたり、犬がケガをしたら、自分がケガをしてい

なくても、痛くて泣けてしかたがなかったあたしの小さい頃と同じだなって思ったの

ね」

かっこちゃんは思っています。これは「本当のこと」なんじゃないか。ネパールの人

が特別なんじゃなくて、本当は日本の人もみんなが知っていたことなんだけど、大人

になって忘れてしまっただけのこと。みんながつながっていて、みんなでひとつの大

きな命を生きている。本当はみんな、最初のひとつだったときの記憶を心の奥に持っ

ているんじゃないか。かっこちゃんのその記憶はキラキラと光っていて、銀河の雫の

よう。そこで、映画のタイトルは「銀河の雫」サブタイトルは「はじまりはひとつ」

になりました。

◆「銀河の雫 ~はじまりはひとつ~」初上映会

◆日時 平成2893日(土)1100開場

1部 山元加津子監督映画 初上映会(1200開始)

2部 山元加津子さん講演会(14:30開始)

宮田俊也さん挨拶(登壇予定)

◆会場 電力ホール(仙人=1000人会場、全席自由)

◆入場料 4000円(500円のお買い物券がついています。本や雑貨を買えます。)

団体割引あり(111枚…4万円)

◆主催 宮ぷーとかっこちゃんを心から応援する会 共催(社)ろばの耳

◆申込方法 氏名、住所、連絡先、参加人数を下記にお申し込み後、 参加費をお振込

みください。 入金確認後、チケットをご郵送いたします。

◆【振込先】

ゆうちょ銀行からゆうちょ銀行へ振込みの場合

記号番号: 18120 - 11974681

名義人:サトウシゲオ

他銀行からゆうちょ銀行へ振込みの場合

店名:八一八(読みハチイチハチ)

店番: 818

預金種目:普通貯金   口座番号: 1197468

名義人:サトウシゲオ

TEL/FAX 022-796-7430 (石井美恵)

e-mail miyapukakkoyahoo.co.jp (佐藤とよ子)☆を@に変えてください

映画「銀河の雫 ~はじまりはひとつ~」ホームページはこちら→

http://eiga377.wixsite.com/robanomimi-eiga 

ここからはアイデアニュース有料会員(月額300円)限定部分です。かっこちゃん

から、映画の初上映会にぜひお越しくださいというメッセージや、筆者が以前からぜ

ひかっこちゃんにききたかった10の質問=アクターズスタジオというインタビュー番

組でゲストに必ず聞く質問の答えをご紹介します。

■かっこちゃんからのメール

■かっこちゃんへの10の質問 好きな言葉は何?/ 嫌いな言葉は?/ 何に高揚する?

/うんざりすることは?/好きな音は?/嫌いな音は?/好きな悪態は?/今の職業以外

でやってみたい仕事は何?/絶対にやりたくない職業は?/天国に着いたとき、神にな

んと言われたいか?

<引用ここまで>・・・・・・

みどりちゃん、こんなにも素敵に書いてくださってありがとうございます。とっても

うれしいです。

そのみどりちゃんが、さっちゃんがしてくださった宇宙の約束のイベントに行かれて、

こんなふうにフェイスブックに書いてくださってありました。

<引用ここから>・・・・・・

東の友へ、今夜の魔法通信です。今日も関西は晴れて猛暑でしたが、そちらは、雨や

風の影響はいかがでしたでしょうか?町はまだ「夏休み」の雰囲気で、行き交う若い

人の肌が日焼けしていて、ちょっとうらやましいです。

今日は、お友だちのさっちゃんの主催で、かっこちゃんの映画「宇宙(そら)の約束」

上映とミニ癒しフェア、そして革命ヴァイオリニスト竜馬さんの演奏と、盛りだくさ

んの充実したイベントに参加してきました。

久しぶりに見た「宇宙(そら)の約束」は、はっきり覚えていたところと忘れていた

ところがあって、今回、その忘れていたところ:かっこちゃんがお父さんとお母さん

の愛情に包まれて育ったというところにあらためて感じるものがありました。

いちばん好きな言葉は何?とかっこちゃんにきいたとき、「大好き!」と間髪入れず

に答えたかっこちゃん。大好き、大好きという愛に包まれてきたかっこちゃんには、

ハリー・ポッターじゃないけれど、最強の魔法がかかっているのかもしれないですね。

よく覚えていたのは、自閉症の弟のことが大好きで精一杯守っているお兄ちゃんと、

お兄ちゃんをヒーローだと思っている弟くんと、その二人が自分の子どもで良かった、

毎日が幸せと話すお母さんのこと。今もこの家族がお幸せで、愛に満ちていますよう

にと画面に向かって願いました。

ミニ癒しフェアでは、曼荼羅絵の物販や似顔絵指導のワークショップなどいろいろな

コーナーがあったので、レポーターとしてご紹介しがてら、最後の方でハンドマッ

サージをしていただきました。普段、被災地などで私もやらせていただくハンドマッ

サージなので、いろいろ勉強になりました。ありがとうございました!

竜馬さんの演奏が素晴らしかったのは、もう今更いうまでもないのですが、生で間近

で聴かせていただけて感謝。そして、しっかりとした考えを持って、人生を歩いてお

られることにも心を打たれました。生の音楽を聴きたいと言って下さる方のいるとこ

ろに、ミュージシャンが出向いていけばいいと話されました。大きなホールで1回や

るより、小さな会場や学校や病院で100回やりたいと。音楽で平和を創りだしたいと

いう夢も、きっと叶えてほしいです。たとえ10分でも、竜馬さんのヴァイオリンが響

いている時間、殺し合いが止まれば、生き延びる命がある。今日も次々に入ってくる

世界の悲しいニュースを見ながら、武器ではなく楽器を手にしようというヴィジョン

に共感します。

きんちゃん、みなさん、みんなが優しさと愛に包まれて眠りにつけますように。明日

が今日よりも明るい方に進む1日になりますようにと願っています。

おやすみなさい(@^^)/~~~

<引用ここまで>・・・・・・

映画を伝えてくださっているみなさんにも、来ていただいたみなさんにも、すべての

人やものやことに、私たちは守られて生きている。私、もう本当にありがたくて、涙

があふれてとまりません。

かつこ

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by shugeibu45 | 2016-08-30 09:53 | イベント | Comments(0)

痛みの症状(線維筋痛症・化学物質過敏症)があるけれど、ささやかな手芸活動Cherry Creek(手芸部☆ようこ)と大切な友達との繋がり、自然に触れる事で癒されている日常を書いています。(since2012.12)


by 手芸部ようこ