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痛みの記憶12 体験記を書く中でインナーチャイルドが癒される


この体験記を書いていて、何か不思議な体験をしている。


書いていると当時の苦しみを思い出してぐったりとする。

パソコンに向かって頭を使い過ぎると、
胃腸にエネルギーが回らずに気持ち悪くなるし、

全身がズル剥けのようにヒリヒリとして、
身も心も痛んで、体を抱えてうずくまる。

しばらくそうしているといろんな思いが出現してくる。




線維筋痛症を発症する半年程前の
高校1年の冬に、体育のハンドボールの授業で
右の人差し指を突き指をして骨折した。

学校の近くの病院で添え木を当てられて、
安静にするように言われていたのに、、
負けず嫌いの私は部活に出て鉄棒をつかんでいたし、バク転もして大会に出ていた。

指先の骨はもちろん付かずに手術となってしまった。

それが、なんと麻酔が効いていなかった。

指先はおそらく一番敏感な所。

看護婦さんが痛いって言っていいのよと
言ってくれたのに、何故かひたすら耐えていた。

小さく痛いといったと思うが、何故か麻酔が効かない。

何の罰か虐待かと思うほどの、
気絶しなそうな激痛を感じ、
人生において、こんな苦しみはもう二度とないだろう、、
今さえ耐えたら、、、と思い、耐えることになってしまった。

その半年後に全身の痛みを発症したので、
この時に痛みスイッチが入ってしまったのだと
思っている。わからないけど。


夕方、手術が終わると体力を消耗し尽くし、
へとへとに疲れてしまい、
母に駅まで迎えに来てくれるように電話をした。
急に心細くなり、今日起った恐ろしい出来事を
早く聞いて欲しくなった。

車で来てくれた母は、
もう、、何やってんのよ、、と呆れて少し怒って言った。

忙しいのに迷惑だわ、、と捉えてしまった。

泣きそうな気持ちを話すことはやめた。


・・・

昨日、部屋でうずくまっていると、
忘れていたその頃の事がリアルに再現された。

ああ、、痛みに耐えた時の恐怖もそうなんだけど、
その後のことが寂しかったんだ、、、。

ケアされたかったんだね、、と分かった。


その時の16歳の私に、
もう大丈夫だよ、怖かったね、痛かったね、
無理しないで安静にしていたらよかったね。
痛いから麻酔を追加してくださいと言えたらよかったね、、、。
と言って、ぎゅっと抱きしめた。






また、
10代のころの私は、
超高層ビルの上から落下して、
摩天楼の夜景の中に飛び込みたい願望があった。

空しい心の自分をなくしてしまいたくて、
現実逃避の為に、憧れのように毎日その妄想をしていた。

決して地面に叩きつけられて死にたい訳ではない。
エンジェルフォールのように、落ち切る前に
途中で霧のように消えてしまうかのような、、、。
胸の苦しみごと。




昨日うずくまっていると、
久しぶりに妄想の中で高いビルから落下して
空中をゆっくり飛んでいた。

すると、あと3メートルくらいで地面だというところで
カラフルなお花の絨毯が横からすっと表れて、ふわりと私を受け止めた。

そして、私の大好きな畑や自然の中に連れて行ってくれた。

そこには
4歳、10歳、16歳、17歳、18歳、21歳、24歳とそれぞれの年齢の私がいて、
私と16歳の私を迎えに来て、
みんなで手をつないで輪になった。

もう大丈夫だよと言っている。しかもみんな笑顔だ。

ああ、インナーチャイルドが癒されたんだと思って、嬉しくて泣いた。



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誰かや何かに癒してもらうのではなくて
こうして自分で癒せるのだと分かった。






エンヤの静かな曲にも助けられている。


by shugeibu45 | 2019-01-11 07:59 | 線維筋痛症体験記【痛みの記憶】 | Comments(0)

痛みの症状(線維筋痛症・化学物質過敏症)があるけれど、ささやかな手芸活動Cherry Creek(手芸部☆ようこ)と大切な友達との繋がり、自然に触れる事で癒されている日常を書いています。(since2012.12)


by 手芸部ようこ
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